【初心者向け】ハンドメイドの値段の決め方(適正価格を知ろう)

こんにちは。リリアです。

 

今回はハンドメイド作家としては一番の悩みどころ『値段の決め方』について、

私の経験も交えながらお話します。

 

 

【原価を考える】

原価とは→(材料費+梱包代+販売手数料+作業代(時給))

まず、値段を決める前に『原価』をしっかり把握しましょう。

『材料費』

1つの作品を作るのに費やした素材や部材の代金のこと。


金具パーツはもちろんのこと、接着剤や着色料なども「消耗品」に入ります。

 

接着剤なども、1つの作品に使う量は少なくても、チリも積もれば大きな出費になるので、


しっかり加算しましょう。

『梱包代』

箱や封筒、発送用の印刷代など、作品以外の雑費。


作品が売れるたびに必ず必要なものとなるので、こちらも含めましょう。

『販売手数料』

ネットショップ・委託販売には販売手数料が発生します。

 

ひとつの作品で約10%~30%発生するので、こちらも忘れずに。

 

『作業代(時給)』

ひとつの作品に費やした時間を考えましょう。

 

時給900円として、ひとつの作品に20分かかったのであれば、300円プラスしましょう。

 

【原価×3倍が適正価格】

正確にいうと「原価×2.5~4倍」が損をしない価格。

 

私も初めは原価×3倍で統一していました。

 

【安すぎる価格には注意】

価格を安くし過ぎると、何のために頑張っているのかわからなくなります。

 

私も売れない時期に安くし過ぎて、買ってはもらえるが利益が出ない

魔のループに陥ってしまったことがあります。

 

値段を安くすることはいつでもできるので、まずはしっかりとした適正価格で販売しましょう。

 

【価格設定は自由】


販売価格は自由に決められる分かなり悩みますが、安すぎると続けられません。

 

また高すぎても購入されずやる気がなくなってしまいます。

 

自分が長く作家人生を続けるためにもしっかりとした適正価格を設定しましょう。

 

 

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