ハンドメイドを始めたのはいいものの全然売れない…。そんな人は多いと思います。
私もその一人。始めたばかりは全然売れませんでした(汗)
最近はメルカリやminneなどのハンドメイド作家が簡単に作品をネット販売できるサイトがあり、モノづくりされる方も増えてきています。
その中でせっかく作ってワクワクドキドキ出品しても売れないという切実な悩み。
売りたいのに売れない。でも作りたい。結果在庫だけ溜まる…この魔の連鎖に陥ってしまいます。
私も味わった魔の連鎖から抜け出すには努力しかありません！
ひとつずつ改善すれば必ず道は開かれます。まずこれを読んでいる時点で改善の初めの一歩です！
少しでも早く魔のルーティーンから抜け出せるよう、自分作品の売れない理由と改善方法を把握しましょう！
目次
【売れない理由】
・誰でも作れそうな作品
ハンドメイドが売れない理由としては「誰でも真似できそう」な作品ではないですか？
例えとしてハンドメイドアクセサリーの場合、100均で売っているパーツをつなぎ合わせて作品を作っていたら誰でも作れちゃいますよね。自分で作れるものをわざわざあなたのショップで買わないです。
・価格が合っていない
安くしすぎるのも問題ですが、高く設定しすぎている人が多い気がします。
ハンドメイド作品は時間がかかる分高くしたい気持ちもわかりますが、初めから強気な価格設定は売れないので挫折につながります。
・写真がわかりにくい
ネット販売は写真が全てです。せっかくステキな作品でも撮り方が微妙であれば見向きもされません。
・商品の説明不足
せっかく作品を気に入ってくれたお客様が最後に商品説明を見に来た時に、説明内容が意味が分からなかったり、知りたい情報が入っていないと買うのをやめてしまいます。
逆に長文だから良いわけではなく、必要な情報がちゃんと入っているかが重要です。
・売れるキーワードを入れる
たくさんの作品の中から自分の作品を見つけてもらうためには「キーワード」が重要になってきます。
ネットで物を売るのに、キーワードを入れていないということは、ハンドメイド品が売れない大きな原因となります。
・色々なものを売っている
一つのアカウントで色々なものを売っていると統一性がなく見栄えも悪いです。
ハンドメイドアクセサリーを売っている中に本や棚が売っていたら違和感がありませんか？
【売れるための見直す点＆対策】
・オリジナリティーの追求
オリジナリティーに関しては常に進化させる必要があるので、たとえ売れ出したからといって安心できるものではありません。
これは自分しかできない！自信を持てるものを追求しましょう。
アクセサリーの場合は「インポート(海外パーツ)」や「パーツを自分で作る」とハードルが上がるので真似されにくくなります。
↓インポート(海外パーツ)おすすめ↓
・価格の見直し
安売りは禁物ですが、初心者の方は売れないと挫折しやすいのも考えると、いきなり強気で設定するよりかは、最低限ハンドメイドを続けられる設定で良いと思います。
あとは、同じジャンル(ライバル)の価格設定をチェックして、そこから設定する方法もあります。
↓ハンドメイドの基本的な価格設定を知りたい方はこちら↓
・写真をキレイに撮る
ネット販売では写真がすべてです。写真から気になる作品を見つけて、商品説明に入る流れになります。
ネットでは実物を手に取ってみることが出来ないので、写真で伝えるしかないのです。
写真で確認したいことは主に「色合い」と「サイズ感」です。
色合いをわかりやすくするためには、日昼に撮るのがおすすめです。
家のライトと太陽の自然な光で撮るのは全然違います。
サイズ感については、私の場合はアクセサリーを手に乗せて写真を撮ったりしていました。
また、メジャーを横に置いておくだけでもサイズ感がわかるようになります。
写真を撮ることや加工に慣れてきたら、背景にもこだわっていきましょう。
一番のおすすめはInstagramで自分の好みの写真を見つけて、どのように撮っているかを研究しましょう。初めは映っているものなどをまねていくと、だんだん自分のやりたい風景がわかってくるはずです。
・キーワードの確認
キーワードはネット販売においてかなり重要になってきます。
例えば、あなたが星のピアスが欲しいと思った時に、「アクセサリー 星 ピアス」と検索しますよね？こんな感じでキーワードをしっかり入れることによって、何万とある「アクセサリー」の中から「星」の入った「ピアス」を探してくれます。
しっかりの自分の作品に導くためにも「キーワード」を入れましょう。
まず、「タイトル」に入れましょう。一番検索されやすいです。
次に「商品説明文」の中に入れます。入れにくい場合は、商品説明が終わった後に入れておきましょう。
これだけでかなり検索ヒットしますよ。
↓例↓
・統一性を出してブランド化する
統一する方がブランドとして信頼度が上がります。
統一性を出し、その専門作家だとアピールすると安心感や信頼に繋がりファンもつきやすくなります。
もし、コンセプトと違うものを販売している場合はアカウントを別にしましょう。
【どうしても売れない時は】
どうしても売れない時は、ハンドメイドを基礎から学ぶのも一つの手です。
通信では写真の撮り方や加工方法も学べるので、基本を知れば安心や自信につながります。
【まとめ】
今回はハンドメイド商品が売れない理由と対策についてお話ししました。
頑張って作ったのに売れない…とどうしてもやる気がなくなってしまいますよね。
でも、はじめは売れなくて当たり前です。
私もはじめから売れるとワクワクして、一度挫折した人間です。
しかし、どうすればいいかと常に疑問を抱き、それを一つずつ解決していくと次第に売れるようになってきました。
特にネット販売は作るだけではなく、写真・商品説明・キーワードなどの「売る力」も必要になってきます。
一つずつで良いので、気長に取り組んで、少しずつ前に進んでいきましょう♡
コメント